AppleがiOS/iPadOS用アプリケーション「Reality Composer」の、新バージョンを公開しています。
「Reality Composer」はAR体験のプロトタイプや、3Dコンテンツの作成ができる開発者向けアプリです。
新バージョン1.6では、iPhone/iPad ProのLiDARを利用した、3Dキャプチャー機能が追加されています。
USDZファイルで保存して、他のアプリケーションで利用することもできます。
アプリケーションは無料でダウンロード・使用できます。
iOS 17/iPadOS 17以降が必要です。
ダウンロード:「Reality Composer」をApp Storeで
公式サイト:空間アプリ向けの制作ツール – 拡張現実 – Apple Developer
目次
ニュース解説
開発者向けですが、一般ユーザーも使用できます。
サードパーティ製アプリでも人気の3Dスキャンが、Apple純正アプリでできるようになりました。
10cm〜2m程度の立体物をスキャンできます。
オブジェクトの周りを回って、Face IDの登録に似たインターフェースでスキャンします。
部屋の中などの、空間を取り込む機能はありません。
3Dスキャンに必要なLiDARスキャナを搭載しているのは、iPhonen 12 Pro以降のProモデルと、11インチiPad Pro(第2世代)以降、12.9インチiPad Pro(第4世代)以降です。