iPhoneのウォレットにマイナンバーカードを追加できる「iPhoneのマイナンバーカード」が提供開始されています。
Appleと日本のデジタル庁が協力して利用可能になったものです。
ウォレットに身分証明書を追加できるのは、米国以外では日本が初です。
物理的なマイナンバーカードのかわりに、iPhoneとFace ID/Touch IDを使って、マイナポータルへのログインや署名、コンビニなどでの各種証明書の取得ができるようになります。
「マイナンバーカード対面確認アプリ」と連携した、店舗や窓口での本人確認、年齢確認、住所確認は、7月中を目指して提供予定とされています。
iPhoneのウォレットに登録するには、以下のものが必要です。
- マイナポータルアプリ(本日公開の最新版バージョン71.0.0)
- 実物のマイナンバーカード
- 券面入力用暗証番号(数字4桁)
- 署名用パスワード(英数字6〜16文字)
iOS 18.5以降にアップデートされた、iPhone Xs以降のモデルで利用できます。
「マイナポータルアプリ」を起動して、「追加をはじめる」から登録します。
デジタル庁の公式サイト:iPhoneのマイナンバーカード | デジタル庁 ウェブサービス・アプリケーション
ニュースリリース:「iPhoneのマイナンバーカード」の提供を開始しました | iPhoneのマイナンバーカード | デジタル庁 ウェブサービス・アプリケーション
Appleのニュースリリース:Apple、iPhoneのマイナンバーカードを提供開始 – Apple
Apple公式サイトの特設ページ:Japan ID
目次
ニュース開設
2025年春の後半から利用できるように準備を進めていると、昨年5月に発表されていたものが、ついに利用可能になりました。
6月6日になり、「6月24日から提供」と予告されていました。
▼ プロモーション動画(分秒)