Apple Arcadeで配信されているゲーム「Helix Jump+
バウンドするボールを操作して、タワーを降りていくカジュアルゲームです。


「Helix Jump+」は、App Storeで人気のゲームをApple Arcade向けに配信する「App Store グレイツ」作品のひとつです。
オリジナル版の「Helix Jump」は、ダウンロード無料、広告あり・アイテム課金制で配信されています。
Apple Arcade版の「Helix Jump+」は、広告なし・追加料金なしで遊べる上に、オリジナルの追加要素もあります。
もともとiOS/iPadOS用ゲームのため、「Helix Jump+」も、MacとApple TVには対応していません。
Apple Arcadeで2025年6月から配信されています。
シンプルなルール


自機はぴょんぴょんバウンドするボールです。
障害物を避けながら、最下層を目指して降りていくゲームです。
ゲームの説明では「らせん状のタワー」とされていますが、実際には螺旋ではありません。
何枚もの円盤が、柱に刺さっている構造です。
円盤の隙間を通って、下に降りていきます。


ユーザーが操作しているのは、実はボールではなく、ゲームの背景にある柱の方です。
ボールは常に、画面の中央にあります。
画面を左右にスワイプすることで、柱が回転します。


トゲトゲの床に乗ってしまうとアウトです。
ステージのはじめからやり直しですが、コインを使って1回だけコンティニューできます。
コンティニューで再開したゲームは、再度のコンティニューはできません。
iCloud経由で、ほかのデバイスに自動的に進捗状況・セーブデータが同期されます。
iPhoneよりもiPadの方が、画面の広い範囲を見られて、遊びやすく感じました。
ゲームコントローラーには対応していません。
スリルと爽快感


難易度は低めで、ストレスなくサクサク進められます。
ステージを進めていくと、トゲトゲの床が動く仕掛けが現れて、ちょっと難しくなります。
たまに、やりごたえのある難しいステージが登場するので、退屈せずに取り組めます。


Apple Arcade版には、1日1回だけ挑戦できる、デイリーチャレンジモードがあります。
デイリーチャレンジは難しめで、わたしは1度もクリアしたことがありません。


またApple Arcade版独自の「Timed Level」モードがあります。
これは制限時間内でのクリアを目指すモードです。
ある程度ゲームを進めると、通常のマップとは違うマップで登場します。
このゲームの楽しさは、スリルと爽快感にあります。
上手に隙間をぬって、何段も一気にすり抜けていくのは気持ちいいけれど、誤ってトゲトゲにぶつかるリスクもあります。


バウンドせずにある程度の段を一気に落下すると、ボールが炎に包まれたようになります。
これはバリアに包まれたような状態で、トゲトゲに当たっても、アウトにはならずにバウンドします。


ステージの途中にあるグリーンの矢印を通過すると、無敵モードのようになり、板を貫通して一気に落下していきます。


ステージをクリアしたあとには、もらえるコインにボーナスが付く、おまけのステージに突入します。
板を避けて、なるべく下に行くようにすると、2倍、3倍、4倍と、ボーナスが加算されます。
ここも楽しくて、できるだけ下を目指して頑張りたくなります。


ボールのデザインを着せ替えできる機能があります。
集めたコインを使ってガチャを回して、使えるスキンが追加される方式です。
まとめ


1ステージを短い時間でクリアできるので、空いた時間に気軽に楽しめます。
何段も一気にすり抜けていくのは気持ちがよく、上達が実感できて楽しいです。
スキンをコレクションする、やりこみ要素もあります。
Apple Arcade版は広告なしでプレイしやすいだけじゃなく、オリジナルのゲームモードも搭載していて、遊びごたえがあります。
「Helix Jump+」はApple Arcadeに加入すると遊べます。
iPhoneと、iPadに対応しています。
ダウンロード:Helix Jump+アプリ – App Store
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