「Apple iPhone 4 Bumper」のマイナーチェンジ版が、日本のApple Storeでも発売されています。
従来のiPhone 4と、米国Verizonから発売されているCDMA対応のiPhone 4の、両方に対応する新モデルです。
2011年2月に米国の携帯電話キャリアVerizonから発売されたiPhone 4は、CDMA方式の通信に対応するために、それまでとは設計が異なる筐体が採用されました。
米国のAT&Tやソフトバンクから発売されている「GSM版」のiPhone 4と比較し、消音スイッチが若干下にずらされています。
そのため「GSM版」専用のBumperは、「CDMA版」のiPhoneにはフィットしません。
どのiPhone 4にも対応するように、マイナーチェンジが施されたBumperが、2月から米国で発売されていました。
最近になって、日本でも新しいBumperが流通しはじめたようです。
「CDMA版」のiPhoneにも対応する新しいBumperは、型番の末尾が「A」から「B」に変更されていることで見分けられます。
Apple公式サイトの製品の型番は、すべて末尾Bに置き換えられ、従来の末尾Aのタイプは並んでいません。
直営店舗のApple Retail Storeの店頭では、まだ新モデルと旧モデルが混在しているようなので、購入の際はご注意ください。
以下、Bumperの新モデル(GSMとCDMA両対応)と旧モデル(GSM専用)の違いを紹介します。
パッケージ
ブラックでしか確認していませんが、台紙の色とデザインが変更されています。
左が新モデル、右が旧モデルです。
型番
新モデルは、型番の末尾が「B」です。
店舗で購入の際には、パッケージの裏側を確認してください。
消音スイッチ部分の開口部
消音スイッチの位置が異なる、2種類のiPhone 4の両方で使えるように、新モデルは開口部が広く取られています。
そのため新モデル(写真下)は、装着時にスイッチのまわりが不自然に開いています。
Dockコネクタまわり
Dockコネクタ部分の開口部が、新モデル(写真上)は若干大きくなりました。
開口部が大きくなった新しいBumperには、古いDockコネクタケーブルの厚く大きなコネクタも接続できます。
「Apple iPhone 4 Bumper」のレビューはこちら:製品紹介/Apple iPhone 4 Bumper
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 「iPhone 4 Bumper」のVerizon版iPhone対応モデルが、日本でも販売開始 Tweet […]