Apple Watchはどのモデルでも、バンドを取り外して違うバンドに交換ができます。
アップルからは様々なデザインと色、サイズの交換用バンドが発売されています。
たとえば革製バンドを搭載したApple Watch Hermèsを購入しても、運動時に適したスポーツバンドや、フォーマルなデザインの金属製バンドなどに付け替えられます。
Apple Watchすべてのモデルで、バンドの互換性があります。
Apple Watch Sportを買っても、革製バンドなどに付け替えできます。
ただし38mmケース用と48mmケース用の、2種類の大きさがあるので、本体に合うものを選ぶ必要があります。
▲ Apple Watchのバンドを取り外すには、「バンド・リリース・ボタン」を押しながら、横にスライドさせます。
バンド・リリース・ボタンは、Apple Watch背面のバンドの付け根にあります。
バンドを取り付けるときには、スライドさせて入れるだけです。
Apple Watchのバンドのラグ(バンドとApple Watch本体をつなぐ台座)は、上下対称形です。
表裏さえ間違わなければ、上下どちらにでも取り付けられます。
▲ 金属製のバンド「リンクブレスレット」は、左右の遊びが少ないために、そのままでは横にスライドできません。
▲ 長さ調節用のクイック・リリース・ボタンを押して、上下に分割してから取り外し・交換するよう推奨されています。
交換バンド一覧はこちら:Apple Watch用交換バンドとアクセサリーカタログ
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補足1
交換バンドは、アップル純正品かアップル認定品を使うように推奨されています。
現在市場に流通しているサードパーティー製品は、すべて「非認定品」です。
ラグのサイズが純正品と一致しないために、Apple Watch本体を傷つけたり、外せなくなる可能性もあります。
アップルではサードパーティーがバンドを製作できるように、ラグの図面を公開しています。
米Avnet社からは、「Made for Apple Watch」の認定を受けたラグのパーツも発売されています。
しかし2016年1月現在、認定を受けたサードパーティー製バンドは発売されていません。
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補足2
Apple Watchは文字盤のカスタマイズで、スポーツバンドと同じ色を選べます。
ただしチャコールグレイ色は用意されていません。
iPhoneケースもバンドとお揃いの色が発売されているので、トータルコーディネートできます。