【豆知識】iPhoneをリサイクル・譲渡・売却するために、保存されたデータを消去する

Appleでは地球環境保護のために、製品のリサイクル（回収）を行っています。
iPhone/iPad/Macの該当モデルなら、Apple Storeのギフトカードに交換してもらえたり、新しいiPhoneが割引される「下取り」も行われています。

• 再利用とリサイクル
• iPhone下取りキャンペーン

リサイクルや下取りに出す際には、個人情報の保護およびデバイスの再利用のために、いま入っているデータを消去する必要があります。
ほかの買い取り業者に売却したり、知人に譲渡する場合も同様です。

Apple公式TwitterアカウントApple Support(@AppleSupport)ではアースデイに合わせて、データを消去する方法を動画で紹介しています（英語のみ）。

Recycling your iOS devices with Apple Renew helps reuse materials and preserve the environment. Here's how to get your device ready. pic.twitter.com/hFnIhmFyEf

— Apple Support (@AppleSupport) 2017年4月21日

大まかな手順としては、

1. データのバックアップ（iCloudかパソコンのiTunes）
2. iCloudからのサインアウト
3. データの消去（設定で「すべてのコンテンツと設定を消去」）

になります。
Apple Watchを使っている場合は、Apple Watchとのペアリングの解除なども必要になります。
より細かい手順は、以下のApple公式サポート情報で解説されています。

• iPhone、iPad、iPod touch を売却または譲渡する前に – Apple サポート

実際にリサイクル等で手放すためにデータを消去するは、新しいiPhoneへバックアップデータが正しく復元され、動作確認できてから行うのをおすすめします。