「WWDC」アプリをiPhone/iPadに入れると、Apple公式のアイコンなどがデザインされたiMessageステッカーが使えるようになります。
iOSアプリ「WWDC」は、米国で開催されたAppleによる開発者向けイベント「WWDC」の専用アプリケーションです。
セッションのビデオを見たり、スケジュールをチェックできるものです。
開発者登録をしていない一般ユーザでも利用できます。
このアプリケーションには、iMessageで使えるステッカーが付属しています。
アイコンや絵文字、アニ文字など、21種類のステッカーが収録されています。
ステッカーは、WWDC会場で参加者に配布されている、金属製のピンズ(上の写真は2017年版)を模したデザインになっています。
「WWDC」アプリの2017年バージョンからステッカーが収録されており、2018年版はラインナップが変わっています。
ステッカーを利用するには「WWDC」アプリのインストール後に、「メッセージ」アプリの入力欄からAppパネルを開いて、有効化する必要があります。
余談
2018年のピンズに採用され、ステッカーにもなっているDogcow(いぬうし)は、Clarus(クラウス)とも呼ばれているキャラクターです。
Mac OS X以前の、かつてのMac OSに収録されていました。
初期のMacのアイコンを手がけ、Dogcowの生みの親でもあるスーザン・ケアさんは、ピンズのデザインがオリジナルと異なると指摘しています。
Wonder why @Apple didn’t use the original spotted dog bitmap from the 1984 Cairo font for the pin? #moof : n ) pic.twitter.com/bNnfcdDcHL
— Susan Kare (@SusanKare) 2018年6月4日
The icon garden did it right — and I needed to include 2nd spot. pic.twitter.com/OmAqlIoesg
— Susan Kare (@SusanKare) 2018年6月4日
オリジナルのDogcowは、Appleが公開しているiMessageステッカー「Classic Mac」(下の画像)に収録されています。
公式サポート情報
- iPhone、iPad、iPod touch の iMessage でステッカーを使う方法 – Apple サポート
- iPhone、iPad、iPod touch で iMessage App を使う – Apple サポート