【ニュース】iPad/iPhoneをマウスで操作可能にするアダプタ「AbleNet Sidekick」今秋発売。身体障害者支援用のアクセシビリティ機器

AbleNet Sidekick mouse adapter for iPad and iPhone

米AbleNetが「Sidekick mouse adapter for iPad and iPhone」を発表しています。
iPad/iPhoneにマウスを接続して操作できるようにするアダプタです。

タッチスクリーンの操作が困難な、運動機能障害者向けの機器です。
iPad/iPhoneのLightning端子に接続するだけで使用できます。

AbleNet Sidekick mouse adapter for iPad and iPhone

USB-A端子でマウスを接続します。
左クリック機能を搭載した、ほとんどのマウスに対応しています。

AbleNet Sidekick mouse adapter for iPad and iPhone

今秋発売予定です。
価格は325ドルです。

メーカーの詳細ページ:Sidekick

目次

ニュース解説

メーカーのAbleNetは、身体障害者支援用iOS/Mac用アクセサリのメーカーで、製品はApple Storeでも販売されています。

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これまではiOSのアクセシビリティ機能「スイッチコントロール」と組み合わせて、外部スイッチでiOSを操作するアダプタ「AbleNet Hook+ Switch Interface」がありました。
iOSの画面を、このようなポインタ/カーソルで操作するのは、これまでに無かったことです。
今秋発売ということは、iOS 13で利用可能になるのかもしれません。

写真や下の動画で組み合わせて使われているのは、同じメーカーの「AbleNet BIGtrackトラックボールマウス」です。
頭や手の動きでカーソル操作する「AbleNet TrackerPro」なども使うことができます。
ともにApple Storeで販売中です。

動画では、iOSのAssistiveTouch機能を使って、画面上で音量調節する様子なども見られます。
二本指以上を使うマルチタッチ操作は難しそうです。

▼ プロモーション動画(2分)

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