Apple純正の「iPhone 11 Proクリアケース」をレビューします。
iPhone 11 Pro用のほか、同じ仕様でiPhone 11用と、11 Pro Max用も発売されています。
▲ Apple純正のiPhone 11 Pro用、11 Pro Max用ケースは、以下の4種類が用意されています。
- クリアケース
- シリコーンケース
- レザーケース
- レザーフォリオ(手帳型)
▲ その中でもクリアケース、シリコーンケース、レザーケースの3種類は、ほぼ同じ形状です。
形が同じで、素材を変えたバリエーションのようです。
▲ Apple純正のiPhone用「クリアケース」は、2018年にiPhone XR用に発売されたのが初めてでした。
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2019年のiPhone 11、11 Pro、11 Pro Max用が第2弾となります。
前回はカラフルなiPhone XR用だけで、上位モデルのiPhone XS/XS Max用はありませんでした。
今回は上位モデルのiPhone 11 Pro/11 Pro Maxでも利用できます。
▲ TPU素材とポリカーボネート素材を使った、ハイブリッド構造です。
同様の素材を使ったサードパーティ製のケースは、下部も覆って、充電コネクタ(Lightning端子)を穴あけ加工したものが一般的です。
このApple純正品は、純正シリコーンケース・レザーケースとおなじ形に揃えてあるため、下部が大きく開いています。
iPhoneにしっかり固定されるように、サードパーティ製とくらべて硬めに作られています。
▲ iPhoneを頭の方から差し込み、下部を押し込んで装着します。
外すときは、下部の角から剥がすようにします。
▲ iPhone 11 Proのミッドナイトグリーンに装着したところ。
iPhone 11 Proの背面はつや消し仕上げですが、ケースによってツヤツヤの光沢仕様に変わります。
穴から見えるレンズ周りも光沢仕上げなので、違和感なくマッチしています。
▲ 傷防止コーティングが施されています。
擦り傷がつきにくく、美しさが長持ちします。
コーティングのためか、やや滑りやすく感じます。
コーティングは内側にも施されています。
埃が入った時に、擦り傷を気にせずに拭き取れます。
▲ カメラレンズを守るために、開口部のエッジを縁取るように盛り上がっています。
背面がフラットではないため、テーブルなどに置いたときには、わずかにガタガタします。
▲ 前面のエッジは、ガラス面よりも高くなっています。
底部が広く開いていますが、角の部分が前面に巻き込むような形状になっており、落とした時などにも画面を守れます。
▲ 音量ボタンはTPU素材で覆われています。
やや硬めですが、問題なく押すことができます。
消音スイッチの穴は小さく、爪の先を差し込んで切り替えます。
▲ 反対側のサイドボタンも、音量ボタンと同じく覆われています。
Apple Pay支払いのダブルクリックなども、問題なくできます。
▲ 底部は広く開けられているので、端子が太めのケーブルやアクセサリも接続できます。
▲ 装着したままワイヤレス充電も利用できます。
ケースの背面がツルツルしているので、滑り止め加工がされた充電パッドをおすすめします。
まとめ
シンプルな設計とクオリティの高さは、Apple純正ならではです。
初代の純正クリアケースとなるiPhone XR用は、横のボタンが固かったのですが、今回は「押しやすい」とまでは言えないものの、改善されたようでした。
シリコーンケース、レザーケースと比べると、滑りやすいのが難点です。
iPhoneの美しいボディを隠さずに保護できる製品です。
iPhone 11シリーズ用のApple純正「クリアケース」は、以下のオンラインショップで購入できます。
Apple Store価格は税別4,500円です。
iPhone 11用(型番:MWVG2FE/A)
iPhone 11 Pro用(型番:MWYK2FE/A)
iPhone 11 Pro Max用(型番:MX0H2FE/A)