Apple TV用の「tvOS 13 ソフトウェア・アップデート」が公開されています。
Apple TV HD(第4世代Apple TV)と、Apple TV 4Kに対応しています。
tvOS 12.4.1からの変更点は以下(プレスリリースから引用)。
- マルチユーザーに対応。新しいApple TVのコントロールセンターを使うと、家族間での切り替えが簡単にできるので、家族全員が自分に合わせた独自のエンターテインメント体験を楽しめます。ユーザーには自分だけの「次に観る」リストが表示され、それぞれの好みに合わせたテレビ番組や映画のおすすめが提案されます。また、新しいコントロールセンターでは、ユーザーはシステムのスリープやオーディオの出力先など、Apple TVの主な機能にすぐにアクセスできます。
- Apple Music。tvOS 13のApple Musicはマルチユーザーに対応しているため、家族全員が自分だけのプレイリストやおすすめを簡単に再生できます。新しいコントロールセンターでは、ユーザーは再生中の曲にすぐにアクセスできます。さらに、好きな曲の流れるタイミングに合わせて、画面上の歌詞を目で追うこともできます。
- Apple Arcade。この秋、Apple ArcadeがApple TV 4Kにやってきます。1件の購読で、6人の家族が100タイトルを超える独占公開の新作ゲームを無制限に楽しめます。どのゲームも、広告は表示されず、追加の購入も必要ありません。また、ほとんどのゲームで、ゲームコントローラが使えます。iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TVで、Apple Arcadeのゲームをプレイできます。
- XboxとPlayStationのゲームコントローラに対応。tvOS 13は、世界で最も人気がある最高のゲームコントローラ、Xbox One SとPlayStation DualShock 4に対応しています。そのため、ゲームプレイヤーは、Apple ArcadeやApple Storeにある素晴らしいゲームを手軽に心ゆくまで楽しめるようになりました。1
- 新しいスクリーンセーバー。Appleは、Apple TV 4Kで表示される4K HDRスクリーンセーバーの美しいコレクションを拡大しました。今回は新たに海の中の世界をご案内します。ドキュメンタリー『ブループラネット』を制作したBBCのナチュラル・ヒストリー・ユニットと協力して世界中の海中で撮影したビデオは、まるでその場にいるかのような臨場感で魅力的な生き物やシーンを見せてくれます。
目次
ニュース解説
PlayStation DualShock 4やXboxワイヤレスコントローラーは、Apple Arcadeのゲーム以外も操作できるようです。
これまではApple認定のMFi規格準拠のワイヤレスコントローラーしか使えませんでした。
iPadOSとiOS 13.1も同時公開されています。
これでApple Arcadeは、iPhone、iPad、iPod touch、Apple TVで遊べるようになりました。
Macには10月公開予定のmacOS Catalinaで対応します。