Spigenから発売されているAirPods Pro用ケース「クラシック・シャッフル」をレビューします。
iPod shuffleをイメージしたデザインの、シリコーン素材のケースです。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。
▲ 「iPod shuffle」は、Appleが2005年〜17年まで販売していた、画面の無い携帯音楽プレーヤーです。
第1世代〜第4世代までの、4モデルが発売されました。
この「クラシック・シャッフル」は、最終モデルの第4世代iPod shuffle(右から2番目)を模したデザインになっています。
▲ 「クラシック・シャッフル」という製品名は、iPod classicも連想させますが、これはSpigenの「Classic」シリーズに由来するものです。
「Spigen Classic」シリーズは、初代iPhoneやiMac G3をイメージした、iPhoneケースがリリースされました。
今回のAirPods Proケースが、シリーズ第3弾になります。
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▲ シリコーン素材の2ピース構造です。
蓋を固定するための両面テープと、カラビナフックが付属しています。
同じメーカーのAirPods Proケース「タフ・アーマー」と全く同じ構造で、デザインを変えたバリエーションとも言えます。
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▲ まずボトムパーツに、AirPods Pro充電ケースを押し込んで装着します。
内側も滑りにくい仕上げなので、差し込みにくいです。
底部のLightning端子の穴を見て、ズレている場合は微調整します。
▲ 蓋のパーツは、両面テープで固定します。
内側にあらかじめ貼られているほか、予備としてもう1枚付属しています。
試しに両面テープを使わずに装着してみましたが、それでもしっかり固定されました。
▲ カラビナフックを取り付ければ完成です。
四角いフォルムになり、やや大きく見えます。
色はチャコールグレーのみで、カラーバリエーションはありません。
俵形のフォルムと色、上下に分割された形状により、「飯ごう」のようにも見えます。
▲ iPod shuffleの操作ボタンを、プリントで表現しています。
中央部分には、再生/一時停止マークのかわりに、LEDインジケーターを確認できる穴が開けられています。
▲ 蓋の開閉を妨げないように、背面には隙間が開けられています。
装着したまま、背面の設定ボタンを操作できます。
上下が平らなので、立てて置くこともできます。
実際のiPod shuffleは、スティック型の第1世代を除いて、背面にクリップが付いていました。
▲ 滑りにくい素材なので、蓋の開閉がしやすくなります。
カラビナフックで、バッグやベルトループに吊り下げて持ち運べます。
TPUではなくシリコーン素材なので、埃がつきやすいのが難点です。
▲ 底部のLightning端子部分は、広めに開けられています。
端子が太めの充電ケーブルも、接続しやすい作りです。
上下の面は、細かい凹凸のある梨地仕上げで、凝っています。
▲ 装着したままワイヤレス充電も利用できます。
まとめ
iPod shuffleをイメージした、ユニークなAirPods Pro用ケースです。
シリコーン素材で扱いやすく、立てて置ける点も気に入っています。
なつかしい音楽プレーヤーを、最新のイヤホンのケースにするというのも洒落ています。
シリコーン素材を使うなら、iPod shuffleらしくカラーバリエーションも欲しかったところです。
iPodを懐かしみながら、AirPods Proで音楽を楽しめる製品です。
SpigenのAirpods Proケース「クラシック・シャッフル」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込3,490円です。