【編集後記】Apple Store札幌の閉店から5年

Apple Store札幌

2016年2月26日にApple Store札幌が閉店してから、とうとう5年も経ってしまいました。

おさらいすると、同店は入居しているビルの再開発のために「移転」するとして、移転先未定のままで閉店しました。
「移転先を探して再開を目指す」「より利用しやすい場所で再び開業したい」というAppleのコメントが、閉店後に地元紙で伝えられました。

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「iをありがとう」では閉店以降は毎年、この話題を取り上げています。

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Apple Store

2018年4月のApple新宿オープンから、Appleは「5年計画」として、国内の直営店を新規オープン・リニューアルすることを明らかにしました。
その5年計画の発表から、2年10か月が経過したところです。
「5年」のうち、まだ2年以上は残っていることになります。

とはいえ、2019年12月にApple川崎がオープンして以降は、1年以上のあいだ国内店舗に動きがありません。
古いスタイルの既存店舗である、銀座や心斎橋、名古屋栄も、リニューアルしていません。

Apple心斎橋

2020年からは世界が「コロナ禍」に見舞われ、Apple Storeの運営スタイルも、変更を余儀なくされました。
人と人が接触する場所ですからね。
国内のストアも、2か月以上の臨時休業が行われました。
現在も短縮営業中で、入店制限も行われています。

それでも世界では、新規オープンやリニューアルは行われています。
コロナ禍も、いつまでも続くわけではなく、いつかは収束するでしょう。
直営店の新設や改装は、今後も続けてくれるはずです。

札幌の街並み

閉店から5年も経ってしまったけれど、私はまだ札幌での再オープンへの期待を捨てていません。
札幌は中心部で再開発が進んでいます。
「Apple札幌」がオープンしそうな場所も、少なくありません。

参考:札幌再開発マップ:北海道新聞 どうしん電子版

イケウチゲート

私がオープンを期待している場所は、かつてApple Store札幌があった場所からすぐそばの、「イケウチゲート」跡地です。
商業施設イケウチゲートは、2020年6月で閉店し、ビルは解体作業中です。
跡地をどうするかは、「検討中」と伝えられています。
Apple Storeの新オープンは、こっそり進められるので、可能性があります。

イケウチゲート

写真は昨年9月の、取り壊し工事中のものです。
現在は建物の形はなくなり、更地に戻している最中のようです。
ここはApple Store札幌の跡地から、100mしか離れておらず、私たちに馴染み深い場所です。
中心街の角地なので、Apple Storeを建てるのにぴったりです。
Foster + Partners⁠に、この場所に最高の建築を設計してほしいと夢想しています。

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