【アップデート】iOS/iPadOS用・macOS用「Keynote」「Pages」「Numbers」が新バージョン12.2に。共同制作の機能強化

Pages、Numbers、Keynoteのアイコン

AppleがiOS用とMac用のiWorkアプリケーション「Keynote」「Pages」「Numbers」の、新バージョンを公開しています。
いずれもアップデートによりバージョン12.2になっています。

公式サイト:iWork – Apple

「Keynote」「Pages」「Numbers」のアイコン

いずれもアクティビティ表示が新しくなり、誰かが参加、コメント、編集したときなどに、最近の変更が表示されるようになっています。
ほかのユーザーが共有プレゼンテーション/書類/スプレッドシートに参加したときに、通知を受け取れます。

iPadによる共同作業の様子

「メッセージ」でプレゼンテーション/書類/スプレッドシートを共有して、素早く共同制作を開始したり、アップデートを「メッセージ」のチャット欄で確認できます。
共同制作プレゼンテーション/書類/スプレッドシートから直接メッセージを送ったり、FaceTime通話を開始できます。

Macによる共同作業の様子

新機能の一部は、iOS 16、iPadOS 16、macOS 13 Venturaが必要です。

いずれも無料でダウンロード・利用できます。

目次

ニュース解説

iOS 16、iPadOS 16、macOS 13 Venturaの「メッセージ」アプリに追加された、共同制作機能に対応するアップデートです。
最新OSの「メッセージ」を使えば、簡単に共同作業への依頼ができ、スレッドで更新情報を得られます。

「iWork」(アイワーク)はワープロアプリ「Pages」、表計算アプリ「Numbers」、プレゼンテーションアプリ「Keynote」の総称です。
かつてはMac用に、3つをセットにして「iWork」というパッケージで販売されていました。
以前は有料で提供されており、新しいデバイスを購入すると無料で利用できましたが、2017年からは完全無料化されています。

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