「Incase Facet Accessory Organizer」をレビューします。
iPhone/iPadアクセサリやAirPodsなどを、整理して収納できるオーガナイザーです。
▲ 2017年に同じメーカーから発売されていた「Incase Nylon Accessory Organizer」は、手帳のように大きく開いて、両面にアイテムを収納する構造でした。
2022年に発売された、この新モデル「Incase Facet Accessory Organizer」は、上からアイテムを収納するポーチのような作りに変わっています。
Appleではブラックとグレイの、2色の取り扱いです。
メーカーからはネイビーも発売されています。
このページではグレイを使っています。
▲ コンパクトなポーチ型の製品です。
メイン収納部のほかに、前面にも収納ポケットがあります。
▲ A5版に近い大きさです。
写真はiPad mini（第6世代）を重ねたところ。
▲ iPad mini（第6世代）は収納できません。
中には入るけれど、ぎりぎりファスナーを閉じられないサイズ感です。
▲ 背面にはポケットなどはありません。
▲ 外側の素材は「300デニールのメランジドビー」とされています。
ノイズのような織り目が見える質感です。
撥水加工が施されています。
▲ 浸水しにくいPUコーティングが施された、止水ファスナーが採用されています。
端の部分には、カラビナなどを使ってバッグに取り付けたりできる、キャリーループが設けられています。
▲ 空っぽの状態でも、ふっくらとした形状を保っています。
芯材などは入っていないので、窮屈なバッグの中で、つぶすこともできます。
▲ メイン収納部の中はこうなっています。
手前側にふたつのポケットがあり、小物を分けて収納できます。
このポケットには底がないので、SDカードやSIM取り出しピンのような、細かいものの収納には向きません。
▲ iPhoneやモバイルバッテリー、Magic Mouse、電源アダプタなどを入れられます。
写真でiPhoneを入れている部分は、かなり余裕があり、大きめの電源アダプタやモバイルバッテリーも収まります。
収納部を分けているポケットはクッション材入りで、デバイス同士がぶつかるのを防いでくれます。
▲ メーカー名のパッチは、AirTagを忍ばせられる隠しポケットになっています。
▲ 外側のサブサブポケットの中について。
奥側と手前側の両方に、ふたつずつ小ポケットがあります。
片方はメッシュポケットです。
▲ AirPodsや電源アダプタ、ケーブルなどを、すっきりと収納できます。
まとめ
Apple製品ユーザーのために作られたと思われる、ガジェット収納ポーチです。
iPhone/iPad/Mac用の、充電器やケーブルなどのアクセサリを整理して持ち運べます。
大きめの電源アダプタやモバイルバッテリーも収納できる容量があります。
キャリーループと撥水加工により、バッグの外に取り付けて持ち運ぶこともできます。
AirTag用の隠しポケットがあるのもユニークです。
上品なデザインも、Apple製品によく似合います。
「Incase Facet Accessory Organizer」は以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各6,400円です。
