Caseology(ケースオロジー)から発売されている「Passport Stand Holder NanoPop」をレビューします。
iPhone/iPadなどを立てられる、スタンド機能を搭載したパスポートケースです。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。
▲ 2024年7月に発売された製品です。
パスポートのほかに、カード類、チケット、SIMカードなどを収納できる、海外旅行に適した製品になっています。
SIM取り出しピンも付属しています。
▲ Caseologyのバイカラー製品シリーズ「ナノポップ」の名前が付けられていて、スタンドとして機能するフリップ部分の色が変えられています。
「ブラックセサミ」と「マルベリーインディゴ」の、2色のカラーバリエーションです。
ここでは主に「ブラックセサミ」を使用して解説します。
▲ 革の手帳カバー型の製品です。
重さは147gです。
▲ スタンド部分が個別に開く、二段構造です。
▲ 収納部はこのようになっています。
片面ずつ解説します。
▲ 左側には、クレジットカードやICカードを収納できるスリットが4つあります。
大きさの異なるポケットがふたつあり、チケットやレシートなどを収納できます。
▲ 右側には、メインのパスポート用ポケットがあります。
出し入れしやすいように、箱型に成形されています。
その外側に、SIMカード用のポケットがふたつあり、SIM取り出しピンが備え付けられています。
側面にはゴムバンドのペンホルダーがあります。
▲ すべての収納スペースを使うと、このようになります。
収納したものが一覧でき、必要なものをサッと取り出せます。
紛失していないか、確認もしやすいです。
カードのスキミングを防止する、RFIDブロック機能を搭載しています。
▲ SIM取り出しピンが付属しているのが、気が利いています。
無くすと困るSIMカードを、パスポートと一緒に収納できます。
SIMカード用のポケットは、初めはタイトで使いにくいです。
SIM取り出しピンを利用して、ポケットから取り出すといいでしょう。
▲ 側面のペンホルダーは、太めのペンを入れると、カバーを閉じるバンドのマグネットが留まりにくくなります。
▲ 折り目の部分にDリングを搭載しています。
AirTagなどを取り付けることができます。
ストラップを付けて紛失を防止したり、チャームを取り付けたりもできます。
関連記事:【レビュー】AirTag用ホルダー Caseology ナノ・ポップ
▲ スタンド機能について。
外側のフリップを開くと、デバイスを立てられるスタンドとして使用できます。
パスポートやクレジットカードなどの中身は見えないので安心です。
▲ 金属製のヒンジを内蔵していて、最大80度まで開き、無段階に角度調節ができます。
▲ カバーを閉じるベルトにひっかけて、デバイスを立てます。
iPhoneは縦向き・横向きに立てられます。
▲ iPadは11インチまでに対応しています。
▲ もう1色のマルベリーインディゴ(写真右)も紹介します。
紺色をベースに、フリップをブラウンにしたカラーリングです。
まとめ
海外旅行の飛行機内などで役立つ、スタンド機能付きのパスポートケースです。
長時間のフライトでも、iPhoneやiPadを立てて、快適にコンテンツを楽しめます。
しっかりした存在感のあるケースで、「パスポートどこにしまったかな?」となるのを防げます。
カードやチケットも収納できて、必要になったらすぐ取り出せます。
SIMカード収納ポケット付きで、SIM取り出しピンを備えているのも気が利いています。
AirTagやストラップを取り付けられるのも便利です。
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通常価格は税込各4,299円です。
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