PATCHWORKSから発売されている、12.9インチiPad Pro用の「PureCover case」をレビューします。
スタンド機能を搭載した、横開き(手帳型)のケースです。
Apple Pencil収納ポケットを備えたバンドが付属し、ケースに装着できます。
このページでは、販売元から評価用に提供いただいたものを使用しています。
▲ ケース本体と、Apple Pencil収納バンド「ペンシルポケットバンド」のセットです。
▲ ポリカーボネート製のクリアケースに、合皮製のカバーを取り付けた構造です。
カバーは分離できません。
▲ iPad Proをはめ込むだけで、簡単に装着できます。
▲ アップル純正Smart Coverと同じ機能の、三つ折りの画面保護カバーを備えています。
マグネットを内蔵し、iPad Proの画面に吸着して固定されます。
ブラック、グレー、ネイビー、シャンパンゴールド、ピンクの、5色のカラーバリエーションが用意されています。
このページで使用しているのはシャンパンゴールドで、メタリックな光沢があります。
▲ 背面はクリアのポリカーボネートで、iPad Proの本体がそのまま見えます。
▲ 一般的なポリカーボネート製クリアケースは、光沢がありツヤツヤの外観になります。
このケースは広い平面部分に梨地加工が施されており、光沢が抑えられています。
iPad本来のアルミの質感を損なわず、落ち着いた見た目です。
フチの部分は、ポリカーボネートそのままの光沢仕上げです。
▲ 各ボタン部分と、カメラレンズ部、スピーカー、マイク部分は開口されています。
ボリュームボタンのみ、前面の枠の部分が邪魔をして押しにくく感じます。
スリープボタンは問題ありません。
▲ Lightning端子部分は広めに開けられています。
アップル純正のLightningアダプタ7は、幅広で短い「Lightning – 30ピンアダプタ」(写真右端)だけ接続できませんでした。
もちろんApple Pencilも挿して充電できます。
▲ カバーはアップル純正のSmart Coverと全く同じ動作をします。
カバーの開閉に連動する、iPadのスリープ/スリープ解除機能に対応しています。
▲ 三角形に折りたたんで、横向きに立てられます。
こちらはビデオ視聴などに適した立て方。
▲ ソフトウェアキーボードでのタイピングなどに適した、緩い傾斜で立てることもできます。
▲ カバーは360度開けるので、画面操作を妨げません。
▲ 「ペンシルポケットバンド」について。
伸縮性のあるゴムバンドに、カバーと同じ色でポケットが取り付けられています。
ペンシルポケットバンドは単品販売されていません。
▲ ケースにバンドをひっかけて使います。
キツめのポケットに、Apple Pencilがしっかり収まります。
勝手に抜け落ちる心配は無さそうです。
▲ あまり深くさしすぎると、ペン先がポケットの底を突き破りそうなので、注意が必要です。
▲ Apple Pencilを取り出すときは、ペン軸を持って引き抜きます。
キャップをつかんで抜こうとすると、キャップが外れてしまいます。
▲ バンドはケース全体に引っ掛けることもできれば、カバーにだけ掛けることもできます。
▲ カバーにだけバンドを掛けておけば、そのままカバーの開閉ができます。
▲ 3ブロックに分かれたカバーのどこに取り付けても、そのままスタンド機能を使えます。
▲ アップル純正のSmart Coverに使うこともできます。
▲ Smart Keyboardに取り付ける場合は、不格好ですが真ん中に取り付けると、タイピングモードも鑑賞モードもそのまま使えます。
▲ Smart Keyboardのタイピングモードでは、ペンシルポケットバンドが外側に位置します。
▲ 鑑賞モードでは、三角形に折りたたんだ内側にポケットがきます。
まとめ
iPad Proの必需品であるApple Pencilを、常に一緒にしておけます。
Apple Pencilの持ち運び方法や保管方法に困ることがなくなり、必要なときにすぐ使えます。
ペンシルポケットバンドは取り外し可能なので、不要なときにも邪魔になりません。
ケース本体のクオリティも高く、ポリカーボネートに梨地加工を施すことで、ツヤツヤで安っぽく見えるのを防いでいます。
カバーはSmart Coverとまったく同じ機能で使いやすく、カバーが外れる心配もありません。
シンプルなケースながら、iPad ProとApple Pencilを使いやすくしてくれる、機能的・実用的な製品です。
「12.9インチiPad Pro用 PureCover case – PATCHWORKS」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各6,372円です。