iPhone 6/6s用のケース「AndMesh Mesh Case USAモデル」をレビューします。
日本製のエラストマー素材を使用した、メッシュ状ケース「AndMesh」の米国仕様版です。
国内版（通常版）よりも厚みが増し、保護性能が強化されています。
国内版との違いを、比較しながら紹介します。
このページでは、メーカーから評価用に提供いただいたものを使用しています（USAモデルのみ）。
▲ USAモデルは、レッド、ブラック、ピンク、クリアの、4色がラインナップされています。
国内版（8色〜9色）と比べると、カラーが厳選されています。
▲ 米国市場向けに、厚みを増やしてでも防護性能を高めた、ローカライズ版です。
見た目は国内版とほとんど変わりません。
Appleマークが見えるように、穴の大きさを変化させた、特徴的な「グラデーションメッシュ」処理も同じです。
USAモデルも国内版と同じく、全製作工程を日本国内で行っている「純日本製」です。
国内版は、iPhone 6用と6s用で、製品が分けられています。
USAモデルは、iPhone 6/6s共用です。
▲ ここからは、国内版（iPhone 6用・レッド）と、USAモデル（ブラック）を比較しながら紹介します。
国内版が滑らかなフォルムなのに対し、USA版はやや角張っており、角丸の箱形です。
USA版は、はっきりした「側面」があるので、むしろ握りやすい感じがします。
▲ 前面のエッジは、USA版の方が高く盛り上がっています。
落下の際などに、よりガラスを守れそうです。
フルカバータイプのガラスフィルムは、USA版だと干渉するかもしれません。
▲ USA版は、カメラレンズ周りの開口部が広くなっています。
国内版は、LEDライトの方が広がった、いびつな形状でした。
USA版の方が自然なデザインに見えます。
▲ 消音スイッチとボリュームボタン、スリープボタンの操作性には、それほど違いがありません。
USAモデルの方が厚みがあるものの、消音スイッチまわりは広く削られていて、快適に操作できます。
ボタンは、USA版の方がやや硬く感じますが、押しにくくはありません。
▲ Lightning端子の開口部は、国内版よりも広くなっています。
アップル純正のLightningアダプタ・ドック11種は、国内版・USA版ともに、幅広で短い「Lightning – 30ピンアダプタ」以外すべて接続できます。
国内版は、端子の厚みで開口部が押し広げられる場合があります。
USA版ではゆとりをもって接続できました。
- Lightning – 30ピンアダプタ：×
- Lightning – 30ピンアダプタ（0.2 m）：OK
- Lightning – Micro USBアダプタ：OK
- Lightning – Digital AVアダプタ：OK
- Lightning – VGAアダプタ：OK
- Lightning – USBカメラアダプタ：OK
- Lightning – USB 3カメラアダプタ：OK
- Lightning – SDカードカメラリーダー（旧）：OK
- Lightning – SDカードカメラリーダー（新）：OK
- Lightning – USB-Cケーブル：OK
- iPhone Lightning Dock：OK
▲ ブラック以外のカラーも紹介します。
レッドは目を引く色で、どのiPhoneのボディカラーにも似合います。
▲ ピンクは、淡いマットな質感です。
▲ クリアは、マットな半透明です。
ブツブツの穴が目立ち、個人的にはあまり好きではありませんでした。
まとめ
人気のケース「AndMesh」の、保護性能を高めたモデルです。
USAモデルを触ったあとに、国内版を持ってみると、薄くて頼りない印象を受けます。
USAモデルは厚みはあるものの、支障をきたすような差ではなく、むしろガッチリしていて持ちやすく感じます。
スタイリッシュなデザインはそのままなので、私はより安全性の高い、USAモデルを今後も使いたいと思いました。
このシリーズのファンの方にも、AndMeshを初めて使うという方にもおすすめできる製品です。
「AndMesh iPhone 6s/6 ケース メッシュケース USAモデル」は、Amazon.co.jpの限定販売です。
通常価格は税込3,240円です。
8月5日までの2週間限定で、発売記念セールが実施されています。
セール中は30％オフの、税込2,268円で購入できます。