UNiCASEが発売しているiPhoneケース「ALPACA」(アルパカ)をレビューします。
iPhoneにしがみつくように装着する、ぬいぐるみ型ケースのひとつです。
iPhone 7とiPhone 6/6sに対応しています。
UNiCASEのオリジナル商品ですが、シマシマ株式会社が製造を手掛けています。
シマシマ株式会社のぬいぐるみ型ケース「ZOOPY」シリーズと同等品です。
▲ 一見すると単なるぬいぐるみで、iPhoneケースには見えません。
そもそも「ケース」と呼んでいいのかも考えさせられる形状です。
▲ 置いてみると、無防備な服従ポーズになります。
▲ うつ伏せに置くと、顔が隠れてしまいます。
立てることもできません。
iPhoneに装着せず、ぬいぐるみとして遊んだり飾るのには向きません。
▲ 4本足がプラスチック製のフックになっており、iPhoneにひっかけて装着します。
▲ フックを引っ掛ける順序は決まっています。
まず両足(後ろ足)にiPhoneを載せるようにします。
▲ 次に右手(右前足)を横からハメます。
パッケージにプリントされた解説では「左手」と図解されていますが、右手(右前足)です。
▲ 最後に左手(左前足)を、同じく横からハメたら完成です。
外す時は、逆の手順で行います。
右手と左手は、よく見ると非対称で、この手順で着脱するよう設計されています。
▲ iPhone 6sに装着したところ。
なにこれ可愛い…
▲ iPhoneにしがみついて、上から顔を出している仕草が、なんとも愛らしいです。
「ALPACA」単体で見るよりも、iPhoneにつけた方が可愛さがアップします。
ぬいぐるみで重要な、顔の造作もぬかりありません。
▲ 後ろ姿も。
ぷりっとしたおしりと、小さくピンと立った尻尾がチャーミングです。
やばい。
▲ 起毛したふわふわ・もふもふの質感で、手触りが心地よいです。
無地のホワイト、ピンク、イエロー、ブルー4色に、柄入りのレインボー、カモフラージュ2種の、計6種のラインナップです。
柄入りの2種は、質感が異なります。
▲ 側面の消音スイッチ、音量ボタン、スリープボタンは、そのまま操作できます。
四隅がしっかりカバーされているので、保護性能はそこそこあるでしょう。
▲ 底部も広く開けられています。
太めの端子のヘッドホンやアクセサリも使えます。
ただし足の厚みがあるために、iPhone Lightning Dockには接続できませんでした。
▲ フックをひっかけるために、液晶保護フィルムやガラスフィルムは干渉します。
メーカーから「ZOOPY」と併用できる、四隅が削られたガラスフィルムが発売されていますが、iPhone 7/7 Plus用はありません。
▲ ふっくらとした柔らかいぬいぐるみで、握りやすいと言えないこともありません。
見た目のわりに、画面操作を妨げず、いつも通りiPhoneを使えます。
▲ 問題は背面カメラ。
完全に被っています。
▲ 撮影しようとすると、この通り。
そこ邪魔なんですけど。
▲ iPhone 6/6sなら、首を無理やり捻じ曲げれば、写りこまずに撮影できました。
しかしカメラレンズが内側に寄ったiPhone 7はダメでした。
▲ iPhoneを平たく置くことはできず、横に転がってしまいます。
ビデオ鑑賞時などに、スタンドとして活用できます。
まとめ
ユニークでかわいい、ぬいぐるみ型ケースです。
iPhoneにしがみつく姿は、なんとも愛らしく、心を捉えます。
質感や造形もクオリティが高く、ふわふわで触り心地がいいです。
背面カメラでの撮影に難ありですが、この顔を見るとつい許してしまいそうです。
iPhoneを保護するだけじゃなく、癒し効果もありそうな製品です。
iPhone 7/6s/6 ケース「ALPACA」シリーズは、
価格は税込3,240円(税別3,000円)です。
同じメーカーの「ZOOPY」シリーズも、以下のオンラインショップで購入できます。