「Patchworks Magnetic Car Mount Kit」をレビューします。
iPhone/スマートフォンを車内に設定する、マグネット式のホルダーです。
2種類のマウントが付属し、ダッシュボードとエアコン吹き出し口の、好きな方に設置できます。
レビューには販売元から評価用に提供いただいたものを使用しています。
▲ iPhoneに貼る金属プレートが2枚と、2種類のマウントのセットです。
▲ 金属プレートは両面テープで、デバイスやケースの背面に貼り付けて使います。
▲ 対応するケースの間に、挟んで使うこともできます。
ここでは同じメーカーの耐衝撃ケース「LEVEl AEGIS」の、インナーケースとアウターケースの間に挟みます。
「LEVEl AEGIS」は、iPhone 7/8用、7 Plus/8 Plus用、iPhone X用が発売中です。
▲ マウント側は、以下のパーツ構成です。
- マグネットホルダー
- キャップ
- エアコン吹き出し口用マウント
- ダッシュボード用マウント
エアコン吹き出し口用かダッシュボード用を、選んで使うことになります。
▲ ダッシュボード用を例に、組み立て方を説明します。
まずマウントのアーム部分に、リング状のキャップを通します。
▲ それからマグネットホルダーを、アーム先端のボールジョイントに被せます。
▲ ネジ式になっているキャップで、マグネットホルダーを締めて完成です。
▲ ダッシュボード用マウントは、両面テープで車内に固定します。
繰り返し着脱できるタイプではなく、強力に貼り付きます。
▲ エアコン吹き出し口用を組み立てると、このような形状になります。
ゴム製のクリップを、エアコン吹き出し口に差し込んで使います。
クリップは、幅の異なる2種類の溝を選んで使えます。
▲ 実際に車内に設置してみます。
まずダッシュボード用から。
車載ホルダーとしては非常に小さく、車内で邪魔になりません。
ザラザラした曲面のダッシュボードにも、しっかり貼り付きました。
(このあと剥がしましたが、糊が強力で苦労しました)
▲ ボールジョイントにより、広範囲の角度調節ができます。
角度を決めたら、ジョイント部のネジをしっかり締めてください。
マグネットホルダーの表面はラバー仕上げで、滑り止めの効果もありそうです。
▲ 金属プレートを仕込んだiPhoneを近づけるだけで、ビタッと吸着し、固定されます。
アームで挟むタイプの車載ホルダーと比べると、設置も取り外しも簡単です。
▲ ダッシュボード用マウントとしては高さがなく、運転時に視界を妨げません。
▲ マグネットで張り付いているだけなので、画面を回転させるのも簡単です。
▲ エアコン吹き出し口用のマウントも試してみます。
シンプルな円形デザインで、メーカーのロゴなども刻印されておらず、違和感がありません。
差し込むだけなので、レンタカーなどにも使えます。
▲ アームに長さがあり、吹き出し口を塞ぎません。
▲ こちらも縦画面・横画面を簡単に切り替えられます。
重たいPlusサイズのiPhoneでも、強力なマグネットで吸着されて、安定しています。
▲ マウントは2種類付属していますが、デバイスの固定に必要なマグネットホルダーは、1個しかありません。
2種類のうちどちらか選んで使う必要があり、併用できないのがちょっと残念です。
▲ 背面に貼った金属プレートは、iPhone 8/8 PlusとiPhone Xでは、ワイヤレス充電の妨げになります。
ベルキン製のワイヤレス充電器で試したところ、一瞬充電が開始されたような表示になったあと、すぐエラーのランプが点灯し、給電がストップします。
まとめ
ダッシュボードとエアコン吹き出し口の2通りに使えて、さまざまな車種・インテリアにマッチします。
マウントはシンプル&コンパクトで、使わないときも邪魔になりません。
マグネット吸着式なので、乗車時にiPhoneを素早く簡単に取り付けられて、取り外しもスムーズです。
画面の回転もでき、ボールジョイントで向きも変更できます。
好みの使い方を選べて、シンプルながら機能的な製品です。
「Patchworks Magnetic Car Mount Kit」は、以下のオンラインショップで購入できます。
通常価格は税込2,484円(税別2,300円)です。
現在Amazon店ではセール価格として、30%オフの税込1,739円(税別1,610円)で販売されています。