iPhone XS用とiPhone XS Max用に発売されている、Apple純正「レザーケース」をレビューします。
本革素材を使用した、背面保護用ケースです。
この記事ではiPhone XS Max用を使用しています。
▲ iPhone XS/XS Max用のApple純正ケースには、「シリコーンケース」と「レザーケース」、手帳型の「レザーフォリオ」の3種類があります。
「シリコーケース」と「レザーケース」は同じ形で、素材が違うだけです。
「レザーケース」の方が価格が高く、カラーバリエーションも落ち着いた色合いです。
iPhone XS用、XS Max用とも、以下の8色があります(2018年9月現在)。
- ブラック
- サドルブラウン
- ミッドナイトブルー
- トープ
- フォレストグリーン
- ケープコッドブルー
- ピオニーピンク
- PRODUCT(RED)
シーズンに合わせた新色が追加されることもあります。
このページではトープを使用しています。
▲ プラスチック製のハードケースのような形状に仕上げられた、本革製のケースです。
▲ iPhoneと接触する内側には、マイクロファイバー素材が貼られています。
スエードのような、しっとりした肌触りです。
▲ iPhoneを頭の方から差し込んで、押し込むように装着します。
▲ iPhone XS Maxのシルバーモデルに装着したところ。
本革の質感が手になじみ、握りやすいです。
高級感のある、革小物のような佇まいです。
本革なので、長く使うと経年変化を起こします。
変化が好きではない方は、目立たないブラックを選ぶといいでしょう。
▲ 画面の方は大きく開けられていて、タッチスクリーンの操作もしやすいです。
フチの部分がガラス面よりも前に出ているので、下向きに置いても画面を守れます。
▲ 下の方は大きく開けられていますが、角の部分がガラスの前面まで巻き込むような形になっています。
落としたときにもガラスを守ってくれそうです。
▲ 音量ボタンには、革の色に合わせた金属製のパーツが被せられています。
ボタンのクリック感があり、押しやすいです。
消音スイッチの穴は小さめです。
爪の先でスイッチを切り替える必要があります。
▲ 反対側のサイドボタンも、音量ボタンと同じ仕上げです。
使用頻度の高いサイドスイッチが、押しやすくて快適です。
▲ 背面は、突き出たカメラレンズを守れる厚みがあります。
デスクやテーブルに置いたときに、レンズの厚みでガタガタするのを防げます。
Appleマークは型押し加工です。
▲ 充電コネクタ(Lightning端子)のまわりは、広く開けられています。
端子が太めのケーブルなども接続できます。
Apple純正のLightningケーブル・アダプタ類も、すべて使用できます。
▲ 装着したままワイヤレス充電もできます。
▲ Apple純正のレザー製アクセサリは他にもあり、同じカラーがラインナップされている場合があります。
iPad Pro用のレザーSmart Coverや、Apple Pencilケース、MacBook用のレザースリーブ、Apple Watch用バンド(クラシックバックルは販売終了)などがあります。
上の写真はすべて「トープ」でコーディネートしたものです。
製品によりカラーバリエーションが違うので、同じ色で揃えられるとは限りません。
まとめ
質感のよい本革に、金属製のボタンパーツをあしらった、高級感あふれるケースです。
扱いやすい薄型で、革の質感が手になじみ、iPhoneが握りやすく感じます。
製造クオリティも高く、この質感にしては価格は安いぐらいです。
革の経年変化も楽しめて、iPhoneへの愛着がさらに深まりそうな製品です。
Appleの「iPhone XSレザーケース」「iPhone XS Maxレザーケース」は以下のオンラインショップで購入できます。
価格はいずれも税込6,264円(税別5,800円)です。
- iPhone XS用:Apple公式サイト,ビックカメラ.com
- iPhone XS Max用:Apple公式サイト,ビックカメラ.com
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