iPad Pro用ケース「OtterBox Symmetry Series 360 Case」をレビューします。
スタンドにもなる画面保護カバーを搭載したケースです。
Apple Pencilの充電にも対応しています。
11インチ用と12.9インチ用の、2サイズが用意されています。
このページでは11インチ用を使用しています。
【2020年3月追記】デュアルカメラレンズを搭載した、新型iPad Proにも対応するように、製品仕様がアップデートされました。
現行品は、このページのレビューとは、カメラ周りの形状が異なります。
11インチ用は、第1世代と第2世代に対応しています。
12.9インチ用は、第3世代と第4世代対応です。
カラーバリエーションとして、グレイのほかにパープルも追加されています。
▲ ポリカーボネートとTPU、ポリウレタン素材を使用したハイブリッド構造です。
重さは300gです(11インチ用)。
▲ iPadを固定するホルダー部分は、側面がTPU素材です。
iPadを押し込んで装着します。
▲ カバーを閉じたところ。
Apple純正のSmart Coverに似た、ポリウレタン素材のカバーです。
マグネット式の留め具により、カバーを閉じた状態でしっかり固定されます。
▲ 背面は厚めのポリカーボネート素材です。
耐衝撃ケースの老舗であるOtterBox製で、本体をしっかり守ってくれそうです。
透明で、iPadの背面色を見せられます。
▲ スピーカー・マイク部分は穴あけ加工されています。
音量ボタンとサイドボタンは、TPU素材で覆われています。
肉厚でやや押しにくいです。
▲ 画面操作時は、カバーを背面に回しておけます。
背面にもマグネットで吸着するので、邪魔になりません。
カバーを閉じる「ベロ」も、背面にくっつけられます。
前面の開口部は、iPadの前面ガラスとほぼ同じ大きさに開けられています。
ほとんどの液晶保護フィルムは、前面ガラスよりも若干小さめに作られているので、問題なく併用できそうです。
フィルムがガラス面とぴったり同じ大きさの場合は、ケースのフチと干渉して、フィルムを押し上げてしまう可能性があります。
▲ Apple Pencilの接続・充電ができるように、側面が開けられています。
▲ カバーを止めるベロは、Apple Pencilを取り付けていても、取り付けていなくても、ぴったり閉じられるようになっています。
Apple純正のSmart Folio/Smart Keyboard Folioと違い、運搬時にApple Pencilが外れる心配がありません。
▲ カバーの開閉に連動する、iPadのオートスリープ機能を備えています。
カバーを開くとスリープから復帰し、閉じると自動でスリープします。
▲ Smart Folioと同様に、カバーを三角形に折りたたむことで、2通りの角度で立てられるスタンドになります。
こちらはビデオ鑑賞などに適した角度。
▲ もうひとつは、オンスクリーンキーボードでのタイピングに適した、緩い傾斜です。
まとめ
iPad Proの背面・画面・側面をしっかり守れる、頼もしいケースです。
側面でApple Pencilを充電しながらでも使えます。
Apple Pencilが外れないように固定できるので、紛失の心配がありません。
純正Smart Folioと同様に、オートスリープ機能とスタンド機能も備えています。
機能性にも保護性能にも優れた、「全部入り」の製品です。
「OtterBox Symmetry Series 360 Case」は、Apple Storeと公式サイトで販売中です。
11インチ(第1/第2世代)用と12.9インチ(第3/第4世代)用の2サイズが用意されています。
以下のページで購入できます。