【レビュー】Caseology iPhone SE（第2世代）ケースカペラ

CaseologyのiPhone SE（第2世代）用ケース「カペラ（Capella）」をレビューします。
背面には強化ガラス、側面にはTPUを使用した、ハイブリッドケースです。
背面ガラスの質感が異なる、光沢版とマット版の2種類があります。
ストラップホールを搭載しています。
iPhone 7/8にも対応しています。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。

▲ このタイプのハイブリッドクリアケースは、背面はポリカーボネート素材が一般的です。
この「カペラ」では、傷つきにくい強化ガラスが採用されています。
光沢仕様の「クリスタル・クリア」（写真右）と、マットな半透明仕上げの「フロスト・クリア」の、2種類から選べます。
ここでは主に「クリスタル・クリア」を使って解説します。

▲ 全体が透明のハイブリッドケースです。

▲ 側面は柔軟性のあるTPU素材です。
iPhoneを押し込むだけで、しっかり固定されます。
ポリカーボネートを使ったハイブリッドケースよりも硬いので、そのぶん取り外しはしにくいです。

▲ iPhone SE（第2世代）の(PRODUCT)REDモデルに装着したところ。
透明度が高く、本体色が綺麗に見えます。
滑らかな丸みを帯びたフォルムも、iPhoneのイメージを損ないません。

▲ 背面にプリントされたメーカーのロゴは、「(PRODUCT)RED」の文字と重ならないように配慮されています。
背面の強化ガラス面は、側面のTPUよりも凹んでいます。
置いたときにガラスが当たらない構造なので、割れにくく長持ちしそうです。

▲ 前面は広く開けられています。
エッジはガラス面よりも高くなっています。
下向きに置いたり、誤って落としたりしても画面を守れます。
（上の写真は他社製フルカバー型ガラスフィルム装着済み）

▲ 四隅の内側には、空気の層で衝撃を和らげる「エアスペース」が開けられています。
TPUの内側には、ドット加工が施されています。
iPhoneと密着して「にじみ」が発生するのを防ぐものです。

▲ 音量ボタンはTPU素材で覆われています。
押しやすいように、両脇にスリットが開けられています。
柔らかく快適に操作できます。
消音スイッチの穴は小さめです。

▲ 反対側のサイドボタンも、音量ボタンと同じで押しやすいです。

▲ 日本向けに開発された製品のようです。
海外ブランド品としては珍しく、ストラップホールを搭載しています。

▲ 充電コネクタ（Lightning端子）部分は、ゆとりを持って開けられています。
Apple純正のLightningアダプタなどは、幅広で短い「Lightning – 30ピンアダプタ」以外は、すべて接続できます。

▲ 装着したままワイヤレス充電器を利用できます。

▲ もう一方の、マット仕上げの「フロスト・クリア」も紹介します。
背面のガラスが、つや消し・反射防止仕上げになっています。
製品仕様では「半透明」とされていますが、iPhoneに密着すると、綺麗に透けて見えます。
サラサラした手触りで、指紋汚れも付きにくいです。
側面のTPU素材は、マット仕上げではありません。