CaseologyのiPhone 12/12 Proケース用ケース「リージョン（Legion）」をレビューします。
TPUとポリカーボネートを使用した、ハイブリッドケースです。
iPhone 12 mini用と12 Pro Max用も、同じ仕様で発売中です。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。
▲ TPU製のインナーケースに、ポリカーボネート製の背面カバーを取り付けた二重構造です。
このページで使用している「ストーン・ネイビー」のほかに、「ストーン・グリーン」「ストーン・グレイ」「ストーン・ピンク」の、全4色のカラーバリエーションです。
▲ 内側には波紋状の凹凸パターンが刻印されています。
ポリカーボネート製カバーの爪が、TPU製インナーケースに食い込んで、一体化しているのが見えます。
ポリカーボネートはiPhoneには触れないようになっています。
パーツは分離することもできます。
▲ 内側の四隅には、空気の層で衝撃を軽減するクッション構造が採用されています。
メーカーでは「エアスペーステクノロジー」と呼んでいます。
▲ iPhoneを押し込んで装着します。
柔軟性のあるTPU素材インナーケースを、ポリカーボネートのカバーが包むような形になっています。
これにより、iPhoneがしっかり固定されるようです。
▲ iPhone 12 Proのパシフィックブルーに装着したところ。
ポリカーボネートのカバーは、アルミ板のようなメタリック仕上げで、かっこいいです。
素材が異なるふたつのパーツが、美しく一体化して、背面に段差はありません。
カメラレンズを守れる厚みがあります。
▲ TPUの表面は、ざらつきのある細かな凹凸のテクスチャが施されています。
砂や石からインスパイアされた「サンドストーン」仕上げとのこと。
手触りがよく、傷や汚れもつきにくそうです。
▲ 握ったときに手の触れる側面には、滑り止め加工「グリップパッド」が採用されています。
しっかりと保持でき、iPhoneが持ちやすく感じます。
▲ 前面のフチはガラス面よりも出ています。
下向きに置いたり、誤って落としたりしても、画面を守れる構造です。
▲ 消音スイッチの穴は大きめで、親指の先でも切り替えられます。
音量ボタンはTPU素材で覆われています。
動きやすいように、ボタンの両脇にスリットが開けられています。
押し心地は柔らかく、快適に操作できます。
▲ 反対側のサイドボタンも、音量ボタンと同じ処理で、押しやすいです。
▲ 充電コネクタ（Lightning端子）まわりは、広めに開けられています。
端子が太めのケーブルやアクセサリも接続しやすい作りです。
▲ MagSafe充電器は、吸着力が弱いながらも、くっついて充電ができます。
ただしMagSafeシステム対応のマグネット入りではないので、簡単に外れてしまいます。
Qi規格のワイヤレス充電器も使用できます。
まとめ
スタイリッシュなデザインの二重構造ケースです。
細かいところまで配慮が行き届いた設計で、クオリティの高さに唸らされます。
滑り止め加工や、押しやすいボタン処理など、かっこいいだけじゃなく使い勝手も素晴らしい出来です。
保護性能もしっかりしており、隙のない製品です。
CaseologyのiPhone 12/12 Proシリーズ用ケース「リージョン（Legion）」は、同社Amazon店で販売中です。
iPhone 12/12 Pro用、12 mini用、12 Pro Max用の3サイズで、各4色のカラーバリエーションです。
価格は税込各1,999円です。
