アディダスのiPhone 12/12 Pro用「adidas Originals Hand Strap Case FW20」をレビューします。
指を通せるハンドストラップを搭載したケースです。
iPhone 12 mini用と12 Pro Max用も発売中です。
レビューには販売元提供の評価用サンプルを使用しています。
▲ 手を通せるハンドストラップ（バンド）が特徴のケースです。
メーカーでは“歴史ある伝統と未来的なテクノロジーが組み合わさった都市、東京にインスパイアされた”製品としています。
adidas Originalsの三つ葉（トレフォイル）マークがプリントされています。
円形のカラビナフックも付いています。
▲ 内側の背面には、ポリカーボネート素材のプレートが貼られています。
▲ iPhoneを押し込むようにして装着します。
側面のバンパー部分はTPU素材で、iPhoneをしっかり固定してくれます。
▲ iPhone 12 Proのパシフィックブルーに装着したところ。
ケースはブラックとピンクの、2色のカラーバリエーションです。
ロゴマークも控えめで、シンプルで洗練された印象です。
▲ 背面には合皮素材が貼られています。
ハンドストラップの留め具を埋め込むために、厚みがつけられています。
▲ 前面のフチはガラス面よりも出ています。
下向きに置いたり、誤って落としたりしても、画面を守れる作りです。
ガラス面に素材が被っていないので、フルカバー型のガラスフィルムなども併用できます。
▲ 消音スイッチ部分は広く開けられています。
指が届きやすいように、上の部分が皿状に削られています。
親指の腹でも切り替えられ、使いやすいです。
音量ボタン部分は、可動しやすいようにスリットが開けられています。
柔らかくて押しやすい作りです。
▲ 反対側のサイドボタンも、音量ボタンと同じ処理で、押しやすくなっています。
▲ 側面にストラップホールを搭載しています。
▲ 充電コネクタ（Lightning端子）まわりは、ゆとりをもって開けられています。
端子が太めのケーブルなども接続しやすい作りです。
▲ ハンドストラップについて。
いっぱいまで持ち上げると、端がカチッと留まり、膨らんだ状態で固定されます。
▲ 指を通して、片手でも安定して画面操作ができます。
片側に寄っているので、左手の方が使いやすいです。
▲ 横向きに立てるスタンドとしても使えます。
▲ 円形のカラビナが付いてます。
バッグやベルトループから吊り下げたり、AirTagを吊るしたりできます。
ポケットから取り出すときなどに、このカラビナ自体がストラップとして使えて便利です。
カラビナが邪魔なら取り外すこともできます。
▲ 背面に厚みがあるために、MagSafe充電器は吸着しません。
ハンドストラップで厚みも増していて、普通のワイヤレス充電器も認識されにくいです。
まとめ
便利なハンドストラップを備えたケースです。
普段は平たく収納しておき、必要なときにストラップを起こして、指を通して保持できます。
ストラップホールやカラビナも備えていて、さまざまなスタイルで持ち歩けます。
押しやすいボタンまわりなど、使い勝手にも配慮されていて、全体的にクオリティが高いです。
MagSafeやワイヤレス充電器との相性の悪さは残念なところです。
アディダスのiPhoneケースとしては、落ち着いたデザインで、シーンを選ばず使えます。
アディダスオリジナルス ハンドストラップケースは、以下のオンラインショップで購入できます。
iPhone 12/12 Pro用、12 mini用、12 Pro Max用があります。
