Deffから発売されている、iPhone 13 Pro用ケース「CRYTONE Cool（クレトーン クール）」をレビューします。
放熱効果に優れた特殊素材を使用したケースです。
耐衝撃性能も備えています。
iPhone 13 Pro用の1サイズのみの発売です。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。
▲ 無数のパンチング穴のある外観が特徴です。
この「ホワイト」のほかに、「ブラック」と「ブルーバイオレット」の、3色のカラーバリエーションです。
▲ 内側には、放熱効果を高める素材が使われています。
黒く見えているマイクロファイバーの下に、グラファイトシート、熱伝導性瀬着剤、PTFE合成材（絶縁・放熱シート）が重ねられています。
▲ 内側の角の部分には、空気の層で衝撃を軽減する構造が採用されています。
米軍の物資調達規格（MIL規格）をクリアする、耐衝撃性能を備えています。
▲ 側面はTPU素材です。
iPhoneを押し込むだけで簡単に装着できます。
▲ iPhone 13 Proのシルバーモデルに装着したところ。
放熱効果を抜きにしても、ケースとして魅力的なデザインです。
メーカーのロゴが金属製のプレートであしらわれています。
▲ 第三者機関の測定で、装着するだけでデバイスの表面を温度を約4〜8度低下させる効果が確認されているとのこと。
夏場の屋外での使用や、長時間のビデオ撮影、ゲームプレイ時に、デバイスを熱から守ってくれそうです。
▲ 前面のエッジはガラス面よりも出ています。
誤って落としたりしても、画面を守れます。
同じメーカーのガラスフィルムも併用できます。
▲ 突き出たカメラレンズも守れるように、レンズまわりが高く縁取りされています。
▲ 消音スイッチの穴は小さめで、爪の先で切り替える必要があります。
音量ボタンはTPU素材で覆われています。
柔らかく押しやすい作りです。
▲ 反対側のサイドボタンも、音量ボタンと同じで押しやすいです。
▲ 底部のスピーカーとマイク部分は、本体の穴に合わせてではなく、左右対称にデザインされています。
充電コネクタ（Lightning端子）部分は、ある程度の余裕をもって開けられています。
▲ 側面に一か所、ストラップホールが設けられています。
穴は小さめで紐を通しにくいです。
▲ MagSafe充電器は、いちおう吸着して充電できるものの、磁力は弱まり外れやすいです。
ふつうのQiワイヤレス充電器は、問題なく使用できます。
iPhoneは充電時に熱くなると、充電を抑制する機能があります。
ケースの冷却効果で、充電速度もアップするかもしれません。
まとめ
放熱効果というユニークな機能を備えたケースです。
Deffらしいデザインのかっこよさと、使い勝手のよさ、耐衝撃性も備えています。
iPhoneは熱くなりすぎると、冷えるまでシャットダウンしたり、バッテリーにダメージを与える、充電が遅くなるという、さまざまな問題が発生します。
ケースで冷却効果を高められれば、あたかもiPhoneの性能をアップするようなメリットがありそうです。
「Deff iPhone 13 Pro Heatsink Case CRYTONE Cool」は、以下のオンラインショップで購入できます。
iPhone 13 Pro用の1サイズのみです。
価格は税込3,480円です。
