【レビュー】ダイソーの塩ビ製「カラビナ付アクスタケース」と「ミニポーチ(ボールチェーン付)」をiPod miniケースとして使う

ダイソーのカラビナ付アクスタケースとミニポーチに収納したiPod mini

ダイソーで販売されている2種類の塩ビ製ポーチが、iPod miniケースとしてぴったりだったので紹介します。
どちらも税込110円の商品です。
収納したまま操作ができ、工夫すればイヤフォンも接続できます。
カラビナかボールチェーンで吊り下げることもできるので、Y2Kファッションのアイテムとして、iPod miniを取り入れるのにも最適です。

iPod miniってなに?

iPad mini(アイパッドミニ)と名前が似ていますが、ここで使っているのはiPod mini(アイポッドミニ)です。
かつてAppleが販売していた携帯音楽プレーヤー、iPodの小型モデルです。

iPod mini

iPod miniは2004年に第1世代、2005年2月に第2世代が発売されました。
2005年9月に後継機のiPod nanoが発売されたことで、iPod miniは販売終了になりました。

登場から20年経っていますが、故障していなければ、現在でもMacやPCと接続して、音楽を入れて使うことができます。
(メーカーの保証や修理サービスは終了しています)
サブスクリプションサービスのApple Musicから、曲を入れることはできません。
Mac/PCの「ミュージック(Apple Music)」や「iTunes」アプリを使って、CDから取り込んだ曲や、iTunes Storeでダウンロード購入した曲を入れることができます。
古い製品なので、バッテリーの状態には注意が必要です。

メルカリでiPod miniを探す

ダイソー「カラビナ付アクスタケース」と「ミニポーチ(ボールチェーン付)」

アクスタケースとミニポーチ

▲ どちらもPVC(塩化ビニール)を使った、同じスタイルの製品です。
吊り下げるためのリングと、スナップボタンの素材に違いがあります。
大きさも少し違います。

アクスタケース

▲ 「カラビナ付アクスタケース」から紹介します。
本来はアクリルスタンドなどを収納して持ち運ぶのを想定した、いわゆる「推し活グッズ」です。
株式会社ルミカの製品です。

アクスタケース

▲ 複数のカラーバリエーションで展開されています。
記事投稿時にオンラインでは、レッド、ブルー、イエロー、グリーン、パープル、ピンクの6色で、ブラックはありませんでした。
カラーバリエーションといっても、カラビナフックの色が違うだけです。
ここではピンクを使用しています。

アクスタケース

▲ 一枚の塩ビ製シートを、折りたたんで形作られています。

アクスタケース

▲ 「カラビナ付アクスタケース」は、プラスチック製のスナップボタンが使われています。

アクスタケース

▲ iPod miniを入れたところ。
カラビナでバッグなどに取り付けることができます。
かなりかわいい雰囲気で、気に入りました。

アクスタケース

▲ 大きさには余裕があるけれど、フルサイズのiPod(iPod classicなどの大きいモデル)は入りません。
かといってiPod nanoには大きすぎて、iPod miniにぴったりのサイズです。

ミニポーチ

▲ もうひとつの「ミニポーチ」も紹介します。
こちららは用途を限定していない、汎用のポーチです。
メインの素材や構造は、前述の「カラビナ付アクスタケース」と同じです。
大創産業の自社製品です。
店頭には大きさが形が異なる、似たような製品があるので、間違わないように注意してください。

ミニポーチ

▲ 「ミニポーチ」は金属製のスナップボタンが使われています。
内側でiPod miniの背面と擦れて、傷つける可能性があります。
心配なら、ボタンの内側にセロハンテープを貼るといいでしょう。

ミニポーチ

▲ 「ミニポーチ」にiPod miniを入れたところ。
「カラビナ付アクスタケース」より小さくて、こちらの方がジャストサイズです。

ミニポーチ

▲ 吊り下げ用の金具はボールチェーンなので、外れて落ちないか心配ではあります。
違う金具に付け替えてもいいでしょう。

ミニポーチ

▲ どちらの製品も、塩ビ素材を通してクリックホイールの操作ができます。
iPhone/スマートフォンの画面操作ができる、防水ケースと同じです。

アクスタケース

▲ 収納したまま音楽を聴けるように、イヤフォンを接続する穴を開けてみます。
まず穴がほしい位置に、ペンで目印をつけます。

アクスタケース

▲ 事務用品の穴あけパンチは使えなかったので、カッターでくり抜くことにしました。
丸く穴を開けるのは難しいので、四角く切り取りました。

アクスタケース

▲ これで収納したまま音楽を聴けるようになり、完全にiPod mini用ケースになりました。
もっと大きく穴を開ければ、リモコンも使えます。

ミニポーチ

▲ L字型プラグのイヤフォンなら、角の隙間からケーブルを引き出して使える場合があります。

アクスタケース

▲ ケースの下側を開けば、充電も簡単にできます。

まとめ

ダイソーのポーチに収納したiPod mini

iPod miniのために作られたかのような、110円で買えるケースです。
光沢のある塩ビ素材で、iPod miniが色鮮やかに見えます。
現役でiPod miniを使っている方は少ないと思いますが、いまも色褪せることのない魅力的なデザインの製品を、アクセサリーのようにぶら下げて楽しめます。

ダイソーの店頭在庫を調べるには、公式アプリ「DAISOアプリ」が便利です。

オンランショップでも購入できます。

メルカリでiPod miniを探す

LINEMO