【豆知識】iPod touch（第7世代）の強制再起動は、「スリープボタン」と「音量下げボタン」の同時長押し。ホームボタンを使う従来の方法とは異なる

iPod touchのタッチスクリーンやボタンが反応しなくなった（フリーズした）ときのために、ボタン操作で強制的に再起動する方法が用意されています。

第6世代までのiPod touchは、ホームボタンとスリープ／スリープ解除ボタンの同時長押しでした。

iPod touch（第7世代）の強制再起動の方法は、これまでとは変わっています。
第7世代では、音量-（下げ）ボタンと、スリープ／スリープ解除ボタンを同時に長押しします。

補足

この強制再起動コマンドは、iPhone 7/7 Plusと同じです。
iPhone 7/7 Plusは、ホームボタンが実際には押し込めない「ソリッドステートボタン」が初採用されたモデルです。
フリーズの際にはホームボタンも機能しなくなるため、強制再起動にホームボタンが使えないのです。

iPod touch（第7世代）のホームボタンは、いままでと同じ物理的に押し込むタイプです。
にもかかわらず、強制再起動の方法が変わった理由は不明です。
iPhone 7とiPod toudh（第7世代）は、A10チップを搭載しているという共通点があります。

iPhone 8/8 Plusも、iPhone 7/7 Plusと同じ「ソリッドステート」式のホームボタンですが、強制再起動の方法がまた変わっています。
iPhone 8/8 Plusは、同時に発表されたiPhone Xと、統一された操作方法になっています。
音量上げ、音量下げ、サイドボタンを決まった手順で押します。