iPhone 11/11 Proは、カメラ機能が大きく向上しています。
新しいA13 Bionicチップと、デュアルカメラ/トリプルカメラにより、従来のiPhoneよりも複雑なことができるようになったのです。
新機能が追加されたほかに、従来からあるスクエアやバーストモードの撮影方法が変わったりなどしています。
「豆知識」コーナーでは6週連続で、iPhone 11/11 Proのカメラ機能を取り上げました。
iPhone 11/11 Proでバーストモード(連写)で写真撮影する方法
iPhoneで「ナイトモード」で撮影できる条件。iPhone 11シリーズ限定、超広角レンズとLive Photosは不可など
iPhone 11/11 Proで、正方形(スクエア)で写真撮影する方法
iPhone 11/11 Proで、写真撮影モードのまま素早くビデオを撮れる「QuickTake」機能
iPhone 11/11 Proの「カメラ」アプリ内で、ビデオ撮影の解像度とフレームレート(fps)を設定変更する
iPhone 11/11 Proの、写真・ビデオの「フレームの外側も含めて撮影する」機能
本日公開した「フレームの外側も含めて撮影する」は、ビデオ撮影時でうまく動作してくれなくて、後回しになってしまいました。
QuickTake撮影で動作することを発見して、ようやく記事にできました。
「フレームの外側も含めて撮影する」に関連して、「調整を自動適用」という機能もあるのですが、これが滅多に作動してくれず、検証が難しいです。
次回の豆知識でこれを解説できるかは、まだわかりません。
iPhone 11/11 Proには、iOS 13.2で利用可能になった「Deep Fusion」もあります。
“低照度の場所で取り込んだ画像の質感と細部の表現を大幅に向上させ、低ノイズに仕上げる高度な画像処理システム”だそうです。
これは内部で勝手に処理しているもので、ユーザーがオン/オフにすることはできず、効果を確かめることが難しいです。
人物の背景をぼかす「ポートレートモード」も、iOS 10.1アップデートでiPhone 7 Plusで利用可能になったのが最初でした。
iPhone 11シリーズのカメラ機能も、これからもソフトウェア・アップデートで進化する可能性があります。